中古車とタイヤの劣化について
タイヤの劣化はいろいろな状況で起こりうる。ではそれらはどんな状況で起こるのだろうか。まず、外力によって、破損に近い程度まで劣化をする事がある。日常の走行をしているとどうしても細い道で自動車を走らせる機会が生まれる。その時に一番気を付ける所はどこだろうか。だいたいは外装が傷つかない事を意識するだろう。外装を確かに傷つけてしまうと塗装費用等が非常に掛かり痛手の出費となりかねない。しかし、それ以上に地盤に近くかつ縁石等に当たる可能性があるのがタイヤと言える。タイヤは走行性能に非常に大きな影響を与えるパーツであり、消耗品と言って良いがその値段は決して安価でない。ちょっと交換すると言っても手軽にできるような物で無い。そんなタイヤは横からの外力にあまり強くなく、縁石等に擦ってしまうとそこから劣化が進行をしてしまうのだ。
まず挙げたタイヤの劣化はむしろ損傷に近い物を記載したが、中古車で多いのは目に見える劣化である傷や摩耗ではなく、寧ろその物の性能が落ちている可能性を意識する必要があるだろう。タイヤは摩耗による交換とタイヤに使われているゴム自体が劣化する事による交換がある。ゴムの劣化は見た目では分かりづらく、仮にそのまま使用しても違和感が無いかもしれないが結果としてバーストを起こしたりする。急にバーストが起こればそれは大惨事になりかねない。中古車では自動車の生命線と言えるタイヤをまずはいろいろな角度から確認する事は非常に重要な事であろう。
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