中古車探すならタイヤの念入りな確認を

中古車は新車よりも一般に安いのが取り柄ではありますのでいつの時代でもそれなりの需要はあります。しかしその中古車を購入するときには新車よりも念入りな状態の確認をしておかないと後で後悔をする羽目になるかもしれませんので注意が要ります。さてその念入りな確認の項目としてはエンジンの走行距離、修理歴、タイヤの状態を知らないとなりません。走行距離は一概には言えませんがやはり一般に多いほど劣化が進むためです。修理歴がある場合はどこかで早期に予期しない故障が再発する可能性もあるかもしれないことを示唆しています。ついでに燃費も調べておく必要もあります。なにせ燃料の高い時代ですので普段の燃料代で購入費用の安さを相殺してしまって泣きを見るかもしれないからです。

また中古車探しではタイヤの状態も念入りに確認しておかないとなりません。というのもどうしても目は車体の方ばかりに行きがちなのですが、タイヤも調べておかないと次の車検の際に検査不合格になるかもしれないからです。なぜ検査不合格になるかというと、それはブレーキの距離を確保するための溝の深さが規定よりもすり減って浅くなってしまってアウトになるためです。また溝の深さが規定通りでも今度は他所の部分でひび割れでもしていたらこれまたアウトになる可能性もあるのです。そうなると1年から2年後に早くも新品のタイヤに交換しないとならず金額にしたら車種にもよりますが5万から8万円くらいかかってしまうかもしれません。だから中古車探しはエンジンだけでなくタイヤの確認もいるのです。